NO.5「魚の夫婦」(2004年11月〜2005年1月)

去年の3月にばあさんが亡くなって、その報告を戦死したじいちゃんにしてあげようということで、初めて家族で海外に行って来た。場所はサイパン。爺ちゃんはサイパンに向かっている途中で船が沈んでしまったんだって。ばあちゃんの部屋を片付けていたら、国に宛てた手紙の下書きが出てきて、そこに書いてあったの。その手紙は毎年ある靖国神社での遺族会に参加するにはどうしたらいいのか?的な内容だったけど、今の政治家を憂いていて、「戦争をしたことは間違いだったかもしれないけど、そこには国を思う気持ちがあった。今の政治家は税金を自分のために使っている。」若くして旦那を殺されてしまったばあさんが、戦争をした国を許しているんだなあって思ったし、そうやって理解しないと頑張ってこられなかったのかなあとも思うね。本当に今の政治ってどうなんだろう。何一つ決まらないよね。ナイスプレーが飛び出さないよね。頑張って欲しいなあ。歴史を作ってきた先人たちは、こんな未来を望んではいなかったはずだ。

そんなサイパンの海の中を写した写真です。見事に夫婦でした。じいちゃんとばあちゃんかもと、本気で思ってしまうよ。